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2019年と2020年の話

January 03, 2020

2019年の話

何をしていたか

仕事について

2019年、株式会社ケップルの開発チーム(名前うろ覚え)に所属し主にフロントエンドの分野において新規機能の開発及び既存機能のエンハンスを行っていました。

FUNDBOARDというサービス自体が2018年8月にリリースされたもので、2019年の初めに関しては機能も少なく、新規の機能をガンガン開発し既存の機能のエンハンスも同時に行なっていくというとてもエキサイティングな経験をしました。

2019年10月頃から、手を動かしてモノづくりを行う役割からは少し離れ、マネジメントを行う役割を担うことになりました。

「エンジニアあがりのマネージャー」という、よく聞く肩書を手に入れ、想像していた以上にマネージャーとしての自分の無能さを知ることができ、かつ、たったの1,2ヶ月で人を動かす難しさを学べたのはよい思い出です。(よくない)

担う役割は変われど、2019年はFUNDBOARDという一つのWebサービスにフルコミットし、技術的な課題を解決すること(主にパフォーマンス)や複数の大きな新規機能開発のマネジメントを経験できたこと(焦げ臭さはある)は、とてもよい経験だったと思います。

プライベートについて

技術的な話で言えば、個人的に GitHub の Trending (主にJavaScript) を 常に追い続け、新しいライブラリやフレームワークやツールが出てきたらクローンして動かしてみて…というのを行なっていました。

単純にWebフロントエンドにおいて、どのようなライブラリやフレームワークが流行っているのか気になっていたというのもありますが、将来的にOSS活動を行う上で、どのようにコミットすべきなのか、どのような役割が存在するのか、どのようにCI/CDを構成しているのか、そういった中身まで探っていました。

技術的な話からは離れますが、2019年10月に入籍しました。(唐突)

こちらに関しては、あまり深く触れるつもりは無いですが、よく話題にあがる「同じ職種の人と結婚する」という選択にならなくてよかったなと思っています。 (実際、好きになった人がエンジニアだったらどうこう、という話ではないですが、結果論として)

また、人に愛されること、人を愛すことは、ステキだ!という感情が溢れました。(エモ)

振り返り

主に仕事関係についての振り返り。

良かったこと

GitHub の Trending を追うっていう習慣はとても良かったと思います。 GitHubに限らず、 TC39 の Proposal を読んだり、Daily Update を読んだり、そういったJavaScriptのキャッチアップを行なうことは、フロントエンドエンジニアとして生きていくためには、非常に重要だと認識しました。

そういったキャッチアップによって知識を蓄えるのも一つの旨味ですが、「世界中のエンジニアが、日々モノづくりを行い、世の中に貢献している」という事実を何度も何度も認識し自らの士気を高められるのはとてもよいことだったと思います。

私の場合は、どうしても焦りを感じたり敗北を喫す環境でないと頑張れないタイプなので、お手軽に焦りや敗北を感じることができたのはよいことでした。

また、フロントエンド からは少し離れてOSの実装やルータを弄ったこともよい経験だったと思っています。 OSの実装に関しては、ほぼほぼ写経したばっかりに何も身についてはいないのですが、最低限のOSの成り立ちを知ることができ、今後の学習に役立ちそうだなという所感です。 (KONAMI)

Raspberry Pi を利用してベアメタルプログラミングに勤しんだ時期もあり、そのような「現代の発達したエンジニアリング事情」からは少し離れて、より基礎的な知識を習得することの大切さや面白さを知ることができました。

少し話が逸れますが、昨年の7月から早起きを始めまして、夏のピーク時には毎朝4時半頃に起きて始発で会社に向かい、朝活を行なっていました。 早朝の静かなオフィスで作業できることや午後を有意義に使えることのメリットは計り知れないので、今後も続けていきたいと思っています。

悪かったこと

エンジニアリングに関しては、設計について知識をつけたほうがよかったなと反省しています。 一プログラムレベルので学習や実験をすることが多く、一つのプロジェクトを作り始める上での設計に関する知識を得なかったことは、とても反省すべき点でした。

実際、主に関わっていたプロジェクトに加えて、TypeScriptを利用してサーバーレスのAPIを用意したり、Next.jsを利用して管理画面を実装していたのですが、当時の設計に納得がいかず、「どのような設計をすればよかったのか」と今でもふと思い出すくらいには、自らの無能さに打ちひしがれています。

マネジメントに関しては、「最悪、自分が巻き取る」という考えを頭の片隅に置いてしまっていたのは、本当に良くなかったなと思っています。 リソースとリリース日の問題で仕方なく自分が実装するパターンはあれど、マネジメントを行う人間がエンジニアリングに手を出すのは、自らのマネジメント能力の低さを立証してしまうもので、精神的に良くないと感じました。


2020年の話

目標

ここからは、抱負の話。

仕事について

とにかくマネジメントという役割を理解する1年にしようと思います。 昨年末あたりから書籍などを漁って知識を蓄えているのですが、組織は生き物で、マネジメントのフレームワークをがっちり当てはめることはできず、自分なりにアレンジをして所属する組織に対して最適化していくことが必須です。

この辺りのノウハウは、身体で感じて脳みそで考えて得ていくものなので、経験値を取りこぼさないよう、十分に気をつけます。南無。 定量的な目標設定ができないのがアレです。

プライベートについて

仕事ではマネジメントを行うばかりになりそうなので、技術的に遅れを取らないよう、フロントエンド 界隈に関してしっかりキャッチアップしていく所存です。

また、これまでOSS活動といっても、軽微なドキュメント修正やライブラリのアップグレードしか行って来なかったので、今後は自らOSSを公開したりOSSのバグを修正したりなど、がっつり貢献していく所存です。


さいごに

マネジメントとエンジニアリングのどちらも中途半端に終わるという最悪の結果にならぬよう、精進します。 定量的な目標については、個人的に決定するとして、今回は抱負の話でした。

昨年末あたりにポケモン買ってしまってポケモンマスター目指しているので、セルフマネジメントが一番の課題になりそうな予感。


Written by Ryo @neer_chan

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